年明け4日から共通テストに向けて学校が始まり、毎日毎日練習だった。
本番前日担任の先生が明日応援に行くからと、学年主任からはキットカット1個もらって来た。
試験前日、試験中お腹が鳴るからとグミを学校帰りに購入し、いつも試験のお供にカントリーマームを準備し早目に就寝した。
13日は地理B1科目受験スタートのため、家を8時半に出た。
会場まで車で約30分。
娘の高校は主要駅からバスをチャーターしてくれて、バスで行くか車で行くかの2通りで行く人が大半。
我が家、高校手配のバス利用になると逆に遠くなり時間もかかるため車での会場入り。
受験会場手段チャーターバスか路線バスか車か近い人は徒歩か自転車の選択しかない。
どっちにしろ周りに何もない場所のため渋滞に巻き込まれる事もなく予定通り9時に到着、会場手前の指定駐車場に下ろし本人は会場に向かった。
ここから本人談
3年の先生達が全員いて、各担任が自分のクラスの子の名前を呼びかけ
担任「〇〇今日は体調どうだ」
娘「バッチグーです」
これが会場に入る前の合言葉で、先生は合格祈願達磨まで持参していた。
試験会場は下見はしたが実際中に入ったのは初めてで、帰宅後
進路指導の先生が机が揺れるから、椅子は固いから座布団もあればいいと言っていた意味がわかった。
机は椅子と一体型だから少しの振動でも揺れ、自分で椅子の位置が調整出来ない、木の椅子で背もたれもなくて中途半端で兎に角痛いし疲れる姿勢だった。
他の試験会場がどうかはわからないが、娘の受験会場は忍耐との勝負だ。
トイレ個室が少なくてしかも3個も故障中だったから混んで、でも最新のトイレで高校のトイレよりも綺麗だった。
試験中は兎に角お腹が空いて、ぐーぐー鳴ったが前の人もお腹が鳴っていたから同だなって思った。
娘は、頭を使えば使うほどお腹が空くらしく、今回はいつも以上に空いたらし。
朝もいつもの様にガッツリ食べていた。
お弁当のご飯もギュウギュウでとリクエストがあったくらいだ。
試験が終わり帰り、朝と同じ場所に先生達が立っていて、今度は合格祈願達磨を担任から「〇〇頭を撫でていけ」と言われ、娘は撫でた。
娘「あんなデカい達磨よく持って来たな先生」
私「車で運んで来たんだよ」